「〝糸の懸橋〟や、中将姫が松の根方で手を振れば、指先から五色の糸が出て、松の小枝から小枝に渡され、美しい布が織られたという〝布経の松〟にちなんで、糸(いと)から「伊都」の地方名となったとされている」(橋本新聞中将姫の幻の〝糸の細道〟~26日、田中さん講演より)

橋本は、古来より、紀ノ川が吉野と和歌山をつなぎ、奈良、難波、 京、近江と、紀州、熊野、そして、高野山をつなぐ、商いと心の道の要衝でした。